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第2回「お浄土とりっぷ」開催します

ご好評いただいた初回から、バージョンアップして開催!

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たとえば父親を亡くしたなら、遺された家族は、「今ごろ、お父さんは、どの辺にいるかな。良い場所に行けているかな」「成仏できているかな」「あの世から見守ってくれているかな」「もう生まれ変わっているかな」とふと思ったり、ほかの家族とそんな話をしたりすることがあります。でも、一般家庭では、「亡くなった人があの世を旅している」ていどの知識しかありません。

また、仏像を見てもぜんぶ同じに見えて、役割もわからないためやみくもに手を合わせることしかできません。
                             

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(写真は見本で、当日はお浄土双六ペーパークラフトの現品を使います)

「あの世」や「仏さまの世界」ってこんなふうになっているんだと知ることで、死によって亡くなった人と分断されるのではなく連綿と続く生と死の営みによって生きているのだと感じ、姿かたちは無くとも亡き人と心はつながっているという感覚を得ることで、大切な人を失った喪失感が癒されることもあります。それぞれの仏様の役割を知ったりお浄土について学ぶことで、亡くなった方が今頃どうしているのだろうと家族で話すことができれば、それは、一種のグリーフケアになるのではと考えます。

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そのような点から、マンダラエンディングノートの「8.供養・法事・仏壇」のページで自分の「あの世」観をさぐった後で、僧侶の向井真人さんから仏様とお浄土についてのお話を聞き、浄土双六ペーパークラフトで遊びながらお浄土についての理解を深めるというワークショップを考案しました。                  

◆日時
10月13日15時~17時半予定(入場14時半開始)
◆受講料
4000円
※マンダラエンディングノート(以下、「MEN」とします)を持っていない人は、別途1000円がかかります。
※ペーパークラフトは、既にできあがっているものを利用して遊びます。浄土双六ペーパークラフトの購入をご希望される場合は、参加者特典で500円引きに致しますので、お申し出ください。(定価未定・送料別途)。
◆定員
8名
◆持ち物
筆記用具、消しゴム、マンダラエンディングノート(お持ちの方のみ)

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◆講師・企画 福田祥子
ビーエフェクト主催。出版社での編集職勤務を経て、現在、寺社イベント研究家として執筆・編集活動を行う。その中で終活、とりわけエンディングノートに興味を持ち、マンダラエンディングノート認定講師、終活カウンセラー上級等の資格を取得。仏教とエンディングノートを組み合わせた、新しい形のワークショップを作り出している。

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◆講師 向井真人
深川の陽岳寺の副住職。有縁無縁の方々にお寺や仏教を活かしてもらえる方法を模索している。坐禅会・寺ヨガ・茶会などの企画運営も知られているが、独自性をいかんなく発揮しているのが、お寺発のボードゲーム。お坊さんの立場になって檀家を増やすことにトライする「檀家」というボードゲームは、つい最近タモリ倶楽部でも紹介され、お寺と縁のない人にも仏教に興味を持ってもらえるような貢献をしている。
HP http://www.yougakuji.org/