よくある暗証番号や事務的な情報を遺しておくエンディングノートとは異なり、書くかたの「想い」に重点が置かれた「マンダラエンディングノート(R)」。そして、なごみ庵の浦上住職による、病に罹り衰え死を迎えるまでを疑似体験し、自分の価値観の棚卸しをおこなう人気ワークショップ「死の体験旅行」。この二つを組み合わせたワークショップ「死んでから書くエンディングノート」では、遺される友人や家族への想い、そして今の自分の気持ちの整理を濃密におこなうことができます。
これまで開催された計3回のワークショップでは、なんと約97%のお客様が、「新たな気づきがあった」と回答されています。どんな気づきがあったのか、お客様の感想の中からいくつかご紹介します。
「ヒトとの関わりに強い関心を持っていることに気がついた。その割に、日常の中で、ヒトとの関わりに時間を割けていないことを思い出した。」(30代・男性)
「関わりの中で生きている、感謝を忘れないとの気づき。それには、怒りや、比較があったりするとダメ。この感情をどうするか、どう処理できるかが私の課題である。」(30代・女性)
「人それぞれ大切なこと。人生がある。」(40代・男性)
「言葉に素直に耳を傾けることで、いろんな思いが湧いて出てきました。旅が素敵なものになるように生きたい。」(50代・男性)
進行は、「マンダラエンディングノート」記入パートと、本企画のために作られたオリジナルストーリーの「死の体験旅行」パートの二部構成で、ファシリテーターが入れ替わりつつ進行します。
「マンダラエンディングノートワークショップ」体験者にも「死の体験旅行」体験者にも、ご満足いただける内容になっています
◆開催日時
2018年4月9日19:00~21:30終了予定
※18:30開場。
※ワークショップの性質上、10分以上遅れますと入場不可となります。予めご了承下さい。
◆会場
渋谷区文化総合センター大和田 学習室2
JR渋谷駅から徒歩10分
http://www.shibu-cul.jp/access
◆参加費
4,000円
↓お申し込みは、こちらから。
https://peatix.com/event/345233
※別途マンダラエンディンノート購入費1,000円が別途かかります。
※既にマンダラエンディンノートをお持ちのかたは購入費は不要です。
※お申込み後のキャンセルは承り出来かねますことご了承願います。
◆持ちもの
文房具 ― 書くもの(シャープペン、鉛筆など消せるもの)、消しゴム
マンダラエンディングノート(持っているかたのみ)
◆定員
12名(先着)
◆講師・企画 福田祥子
ビーエフェクト主宰。出版社での編集職勤務を経て、現在、寺社イベント研究家として執筆・編集活動を行う。その中で終活、とりわけエンディングノートに興味を持ち、マンダラエンディングノート認定講師、終活カウンセラー上級、エンディングノート書き方セミナー講師の資格を取得。仏教とエンディングノートを組み合わせた、新しい形のワークショップを作り出している。
公式Facebookページ https://goo.gl/kGknpi
ブログ https://ameblo.jp/jishaevent/
◆講師 浦上哲也
一般家庭に生まれ、縁あって僧侶となる。「自分らしい方法で仏教をひろめたい」と発願し、平成18年に浄土真宗のお寺「俱生山なごみ庵」を開所。山号の「俱生山」には、「俱(とも)にこの世を生き、俱に浄土に生まれる」という願いが込められている。
法話会や写経会、全国の寺院で仏教演劇の公演を行うほか、もとは医療系のワークショップであった「死の体験旅行」を主催。
死を見つめることによって命について考え、自分にとって何が本当に大切なものかを再確認できるものとして、注目を集めている。
ブログ http://753an.blog.so-net.ne.jp/